お姫様気分になれるホストクラブを上手に楽しむ

お酒の席を盛り上げる

お酒の席は特殊な場である。無礼講という言葉があるが、普段気を使っている上下関係も、お酒の場では一旦棚上げして平等な立場でざっくばらんに飲むというものである。
このように、お酒の場はコミュニケーションを取る時でもあり、お酒独特の気分の高揚を利用し、さらに特殊な技能で盛り上げるという技術も残されている。
世界中、伝統的にこういったお酒の楽しみ方はそれぞれ息づいており、日本では特に飲食店が多い、花街でそういった文化が発達してきた。
舞妓や芸者といった人たちが酒宴を盛り上げるように、ホストクラブでも同じような酒宴の役割が求められている。
ホストクラブは更に、男性が女性を盛り上げるという、伝統的な接客業の役割とはまた異なる内容で構成されている。
江戸時代から続くお茶屋や料亭では女性が基本的に男性を出迎え、もてなすといった方向でサービスが行なわれていたので、出し物も女性らしい踊りや歌を楽しむものであった。
それがホストクラブでは、男性らしさを全面に押し出しつつも、女性の心を掴むような演出がなされている。

昔のホストクラブは年配のホストが多く在籍していたといわれている。接客にはコツが必要であるため、年齢を重ねた人でなければ接客できないという事情があったため、長らくホストクラブは若い男性が少ない状態であった。
しかし、今ではメディアへの露出度も高く、お金を稼ぐことができる場所であるということから、若い男性が就業したいという意欲を集める場所となったのである。
ホストクラブではお酒が重要な要素となるので、若い男性がお酒を飲んで盛り上がる姿は、やはり目にも嬉しいものである。
このため、ホストクラブは若い女性から年配の女性までが、男性の若さを楽しめる場所へと変貌を遂げたのである。